ランチ:ヴィンチェロ@新宿
お店は看板出ていません。わたしも通りがかって、ここなんだろ、と思ったくらい。すると1つ前の写真にビンチェロと。正直、新宿で名の知れたイタリアンなのでもっと派手というか、せめて看板くらいはふつうに出ているお店かと思っていたので、ビックリでした。これは知らないとわからないですよ。
開店の11時半に予約、スタートはわたし以外にもう1組のみ。
半地下のような場所で細長い店内。角席に着席。こちらはテーブルセッティング。
わたしの席から眺めた店内の様子。ピンボケですみません。
座った席の前に厨房やカウンター席が。でもこのカウンター席はたぶん人は通さなそうな雰囲気漂っていました。
カトラリー置きの、
この溝がイケてると思いました(笑)
機能美ってやつを感じます。
ビールはないとのことなので、ワインをグラスでいただくことに。まずは白ワイン。
ワインには相当こだわりがあるらしく、かなり個性的なシェフ、料理の説明はないのにワインのときはなぜか詳細に説明してれるのが面白かったです。
ランチはせっかくなので3500円のコース(前菜、サラダ、パスタ、メイン、デザート)をお願いしました
ワインと同じタイミングでバケットが。
ゆっくりワインをいただきながら前菜を待ちます。
シェフ以外に調理担当がもう1人いて、そちらが主に作っている感じでした。
まずは前菜、イサキ?クエ?どっちか忘れてしまいましたがその下にラタトゥイユ
周りにはディルのソース
うまい!まず魚が新鮮。生臭さゼロ。それにディルとピンクペッパーのソースが合う。
続いてサラダ
チーズがフレッシュ
ドレッシングはチーズの塩気とオリーブオイル。シンプルがゆえに素材の味が引き立つ。とてもおいしいサラダでした。ワインにピッタリ。
後ろをふりむくと、なぜかふくろうの置物がたくさん。店主はふくろう好きなのでしょうか。
ちなみにわたしはふくろうが大好きです。猫を飼っていなければふくろうを飼っていたと思います。
パスタはクリーム、オイル、トマトから選べてクリームを選択したらこのようなお皿が登場
見るからに美味しそう!
うーん、うまい!ペンネに絡まるソースのコクがたまらない
これに合わせてたのんだ赤のグラス
これがとてもおいしくて。1000本を切る生産数でさっぱり飲めるとのこと。樽の味がほのかに香りおいしかった!またその説明をするときの店主さんの目がいきいきとしていたのでワインがとてもお好きなんだなあと思ったのが印象に残りました。
メインは栗を食べた豚、俗にいう栗豚
苦手な脂身もマスタードソースで旨みとしていただけました。
つけ合わせのクレソン
甘みのあるマスタードソース。前述しましたが、ふくよかな肉の脂に良い感じで寄り添って。
デザートのコトニャータ
かりんのようなものとのこと。黒蜜のような味。
食感はきんつばを薄くしたような。
食後の飲み物はエスプレッソをオーダー
おいしい〜
カップのデザインもイタリアっぽいというか(行ったことないですが)可愛らしい
さらにお会計時のトレーがこれまた可愛らしい
ごちそうさまでした!
総じて満足。店主さんは寡黙で独特なのでその点好みが分かれるかと思いますが、そのスタイルは誰に対しても同じなので(贔屓とかはないので)私は気になりませんでした。
とにかく料理がおいしいです。今回はクリーム系だったのでトマトやオイル系のパスタを試しに機会を作って伺いたいと思います。
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