ディナー:ボルト@神楽坂
こちらは友人が見つけてくれたお店。たまにお互い当日までお店は秘密っていうのをやるんですが、この日もそうで、まさか馴染み深い大好きな神楽坂とは思わずしかもビストロ。これは嬉しい
本当は19時の予約だったのを友人が急な用事で早めに帰らなければならなくなり、当日17時に変更。17時。飲むにはかなり早スタートです(笑)。さすがに私たちがトップバッターだよねなんて話しながら扉を開けると、すでに先客が1組いたので驚きました。しかもそのあとも続々とお客さんが。どうやらとても人気のお店のようです(わたしは今日まで知らずに連れてこられたため予備知識なし)
しかもビストロなのにテーブルにはいきなり日本酒のメニュー
どんなお店なんでしょう。期待が高まります
店内はカウンター席のみ。こじんまりしていてなかなか好きな感じ。カウンターの上には色々な酒瓶や、
器が置かれています。このように、こちらのお店、土っぽい食器が多いのが特徴。
お皿も楽しめそうでワクワクしてきました。
いつものようにまずはビールで乾杯。ビールはマスターズドリーム。
そして、カトラリーを見てハっとしました。そう、カトラリーレスト(箸置き)がボルトになってる(笑)
さて、ビールを飲みながら何をたのむか検討。といっても予備知識ゼロなので主に友人に委ねますが、個人的に気になる、食べたいものをチェック。
お料理はスナック、冷菜、揚げ物、温菜、肉、シメ、デザートとあり、店員さんに2人で食べるのにバランスのよい皿数をアドバイスいただきながらオーダー。
まずはスナックからオリーブと塩らっきょう
オリーブと塩らっきょう?組み合わせの珍しさから好奇心でオーダー。
シンプルに美味しいオリーブとらっきょうでした(笑)。そういえば同行の友人はらっきょうが苦手だったのを忘れていました。が、うまい!と言っていました
こちらもスナックから、リエット。
パンとピクルスとともに。木の切り株がプレート代わり。オシャレー
リエットは大好きなのであればたいていたのんでしまいます
うーん、美味しい〜
パンは吉田パンという京都のお店のパンだそうです。
これが本当に美味しい 外はカリカリで中は厚みがあってフワッフワ。味も濃くて、友人と美味しいよねえ、これ、といいながら、あっという間に食べてしまいました。
ピクルスも良い口直しに。ああこれはやっぱりワインですねえ。
ということで、1杯目はお互いアルザスの白をいただきました。
友人は、ルネ・ミューレ アルザス ゲヴュルツトラミネール
ちなみにグラスワインはコルクボードで案内があります。
日替わりなのかわかりませんが、この日は、白4種類、赤5種類、ロゼが1種類用意されていました。
わたしは、ドメーヌ マルク・テンペ ピノ・ブラン ツェレンベルグ2014
アルザスのワインは好き。香り高くフルーティで美味しい。
続いて冷菜から洋梨、リコッタチーズの白和え
うわ〜、美味しい
そしてお皿に注目
お相手さんのお皿
アーモンドが効いてます。これはワインにめちゃくちゃ合う
続いてロゼが好きなので1種類しかないロゼから、ドメーヌ・デ・ザミエル
ラベルが乳母車?不思議な感じ。
上品でまろやかなロゼ
友人はこちら。
フランツ・アントン・マイヤー。オーストリアのワイン。
ここで追加でオーダーしたポテトサラダ。ポテサラ好きなので我慢できずつい
高さのある美味しそうな盛りです♪
美味しい〜こちらのポテサラはしっかりめのじゃがいもとマッシュしたじゃがいもを絡めている感じ。味はわりとシンプルめ。ワインにとてもよく合います。
続いてこれまたわたしオーダーのハムカツ。
ハムカツ大好きでメニューにあったので気になってたのんだのですが、え、メンチカツ?予想を裏切られるビジュアル。メニュー名はモルタデッラハムカツ
ハムカツについてきたソース。ハムカツにソースは重要。
いいねえガランスを思い出しました。
ほら、こんなですよ。これハムカツ?!
お味はちょっとクセのある味であまり好みではありませんでしたが、好きな人はすごく好きな味だと思います。でもこういう意表をつく感じ、好きです。
ハムカツには赤でしょう、ということで大好きなピノ。
グラスのうち3種類がピノで悩んだすえ、こちらに。
カーヴ・サン・ヴェルニ
フランスはオーヴェルニュ地方のピノ・ノワール。ミネラル感がしっかりありながらも個性を感じるお味。良いんじゃないでしょうか。
そして温菜から、鱈白子 焦がしバター。
うーん、美味しそうこちらはシェアしたお皿
オニオンベースのソースにケイパーやトマト。これは間違いないでしょう。
美味しい〜。白子はお腹にたまりますね。
そしてまた赤を追加で。
ドメーヌ・リショ コート・デュ・ローヌ テール・デーグル
フレッシュ感があり美味しい赤でした。
さて、これは個人的に絶対必食!のスープドポワソンカレー
シェアされての提供
うんまーー!
魚介のエキスがものすっごいですライスはジャスミンライスでこれまた相性抜群!これはエビの殻は絶対使ってるよねと話していたら、店主さんが「入っていません」と(笑)。甲殻類は使わず魚介のみでとった出汁とのことです。いや〜、これは次回もまた食べたいです
最後はデザート。3種類ある中から友人はチョコレートのテリーヌ
チョコレートの上に岩塩がばらり。バニラのアイスとベリー系のソースが添えられています。この組み合わせは美味しくないわけありません。
わたしは紅茶のクリームブリュレ。
出てきたとき、ヤバイ、わたしブリュレ苦手だった、と気づきました。酔っていたのでうっかりたのんでしまいました(笑)
でも、これが美味しかった
この飴の部分があまり好きではないのですが、この部分が案外薄くて、その下の紅茶味のクリームが甘すぎない味で、おおこれならいける、というかむしろうまい!と思いました。
2人ともデザートに合わせてコーヒーをいただきました。
コーヒー大好き。ほっとします。そしてなななんと、
ジャーン!コーヒーといっしょに供されたチョコレートが、ボルト型!(笑)
チョコレートが入っていた器。酒器ですかね。良いなあ。
ごちそうさまでした!とても満足感の高いお店でした。
ふらりと来られた方はほぼお断りされていましたので、予約が安心と思います。
ここのお店の特徴は意外性。メニュー名から想像したものと、はるかにかけ離れたものが出てくる面白さがあります。しかも美味しい。ワインはグラスも良かったですがボトルならもっといろいろなものが揃っているようです。
そしてそして、近々訪問しようと思っていたジュウバーのショップカードがトイレにあってびっくり!どういった繋がりなのかな。
ということで、ここは再訪決定です
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