ランチ：スパイスカレー青藍＠高円寺

またまた素晴らしいカレーのお店に出会ってしまいました
そのお店とは高円寺にあるスパイスカレー青藍

一時おさまっていたカレー熱が今年はじめの魯珈で再燃、ブログではさほど紹介していませんが、色々なお店のカレーを食べ歩いていました。そんな中、ここはかなり印象に残る味で、今年最後をしめくくるにふさわしいお店と思いました

お店は高円寺の純情商店街をてくてく歩いた最奥あたり。平日１１時半に来店、いちばん乗りでした。

店内はウッディな感じで、カウンター席のみ。

注文は前回のブラザーに続きこちらも券売機これからはカレーも券売機の時代なのでしょうか。

事前にチェックしていたので券売機なのは知っていましたが、機械が店内中央の奥まったところにあるので初訪はわかりづらいかもしれません。

券売機は予習がないと機械の前でうろたえてしまうので（ラーメンでは大抵失敗）、事前に何を注文するか決めてきました。ということで、カレー定食２種盛り（スパイシーチキンとポークジンジャーキーマ）をポチッ。さらにサイドメニューから、季節のポテトサラダを（ポテサラ好き）。

独特なうねりのあるカウンター席。入口側の端に着席。
こちらはテーブルセッティング。

お水は水色のコップ。水色が好きなのでちょっとうれしい。

カトラリーは藍色染めの手ぬぐいのようなものに覆われていました。これも青藍からきているのでしょうか。きっとそうでしょう。

さて、季節のポテトサラダは春菊のポテトサラダとな。楽しみに待ちます。

あ、この日は12月のとても寒い日だったのでビールはやめとこうと思ったのですが、店内はとても暖かったので、券売機でついポチっとしてしまったプレモル小瓶でございます（笑）。

メニューにはカレーへのこだわりが綴られていてカレーを待つ間それを読んでいました。注文を受けてからスパイスを炒めるとのことで、店内にはさっそくいい音と香りが。

ほどなくして登場したカレーはこちら！カレー定食２種盛り。うわー、これはたまらんっ！

カレーに添えられるのは旬の野菜惣菜。この日はキャベツのポリヤル的なものと、

クミン味のキャロットラペ

マスタードシード風味の大根の浅漬けみたいなもの。

２種のうちポークジンジャーキーマ。上には紫キャベツと柴漬け？彩りがキレイ

ライスはターメリックライス

そして春菊のポテトサラダ。サイドメニューだから別皿で提供されるかと思いきやワンプレートでの登場。それにしてもここまでたっぷり春菊が入っているとは驚き！

こちらはスパイシーチキンカレー。この見た目、間違いないでしょう

野菜の惣菜がうまい！マスタードシードたっぷりだけどとてもサッパリ。

キャロットラペは大好物♪甘めの味付けにクミンの存在感がとてもマッチしています

この春菊のポテサラ、うまい！
これだけ春菊が入っているとかなり春菊春菊した味なのでは、と食べる前は思ったのですが、意外にも春菊の個性は控えめで、とても食べやすい味でした。

カレーも期待以上。食べながら「美味しいなあ〜」とつい口に出てしまいました。

また食べたことのない味に出会ってしまいました。インド系のスパイスのほか花山椒や鶏ガラ、かつお節、昆布出汁を使っているとのことで、独特のコクや旨味が生まれているのかもしれません。うまいです

なかでも特に気に入ったのはキーマこういう感じの２種盛りのキーマは片方のカレーとのバランスを考えてか、たいてい甘めの味付けであまり好みではないことが多いのですが、こちらのポークジンジャーキーマは生姜とスパイスを使った甘辛仕上げとのことで、すごく自分好みでした。２種にしたときのバランスも素晴らしいと思いました。

固めに炊かれたターメリックライスもカレー、野菜たちとの相性抜群でした。

ごちそうさまでした〜！お皿も藍色

スパイスカレー青藍、わたしの直球ど真ん中のお店でした。
今年カレーを食べ歩いた中で、年始の魯珈（ろか）が今年のナンバーワンになりそうと思っていて、今年どころか全カレーの中でナンバーワンになったかもしれないのですが、こちらの青藍はベスト３に入る予感がします。

このカレーはパクチーが合います。少しのってるとあったのでトッピングしませんでしたが、全然足りなかったので、次回はパクチーと、まだ試していない煮卵のトッピングにしてみようかな。
今年中にもう１回くらい行きたいなあ。