ランチ:spicy curry 魯珈(ろか)@大久保
すぐに行きたいと思ってすぐに行けてしまったのは、お店が自宅の最寄り沿線、総武線の大久保駅だったからというのがまずあります。オープンは昨年12月とまだ日が浅いにもかかわらずすでにカレーファンの間では知れ渡っているようで、グルメサイトの口コミ数も毎日のように更新されています。
ということで、平日の開店11時を狙って訪問。10分前に到着したところ、待ち客は1名。あーよかった〜。柱のお店のポスターを眺めつつ開店を待ちます。
入り口はこんな感じ。
11時の開店と同時に店員さんが暖簾とメニューボードをセッティング。なんだかワクワクしてきました(笑)
待つ間、こんなポスターも。少女漫画チックなイラストで、カレーの説明書きが。
それにしても下にあるカレー弁当500円って安い!
開店と同時に入店したのはわたしの後に来られた女性のお客さんふくめ3名。
店内はカウンター席のみで、壁に面した横並び7席のカウンターと、これは奥まで行かないと見過ごすのですが、厨房の前にある2席と計9席。厨房前と迷ったのですが、いろんな角度から写真を撮りたかったので、カウンターの真ん中ら辺に着席
そう、なぜわたしがこのお店に興味を持ったのかというと、それはわたしの南インドカレーベスト3に入るエリックサウス出身の方が独立されて開いたお店とのことだったからです。まずこれがいちばん。で、次に、魯肉飯をコラボしている点。魯肉飯、ちゃんとしたお店で食べたことないですが、あの味、美味しくて好きなんです。それとカレーの合いがけの相性ってどんな?!そこがとても気になったからです。
さきほどの少女漫画の彼女によると(笑)、カレーは定番3種に本日のカレーの計4種、あとは魯肉飯。
目の前に本日の限定カレーの案内が。舞茸とビーフのスープカレー。これはスープカレー好きとしては黙ってはいられないな!(笑)牛スネ肉で出汁をとったとの説明書き。この日は最初からたのむのはろかプレート(好きなカレー+魯肉飯のあいがけ+おかず)と決めていたのですが、どうやら他のカレーもぷちカレー(200円)でたのめるようなので、ろかプレートをラムカレーで、ぷちカレーでこの限定の舞茸とビーフのスープカレーをいただくことに。あ、あと滅多にたのまないのですが、事前調査でここのラッシーが気になったので、ラッシーもお願いしました♪
テーブルはこんな感じ
おしぼりは黒。シックです。で、目を引くのはその手前にあるもの。
フェンネル。インド料理のお店だとレジ横にある風景にはよく遭遇しますが、各々のテーブルにあるのは初めて。インド料理の後は美味しくて満足でお口直しが必要ないのと、このスーっとした清涼感があまり得意でないので今回もいただきませんでしたが、よいと思います!
カレーを待つ間、店内をキョロキョロ観察
ふと後ろを見れば壁がコンクリートの打ちっ放しっぽくて、カッコいい♪
そしてカウンターの奥には店名「ろか」がこんなにカッコよくディスプレイ
そしてテーブルにあるこの器の中身はというと〜、
玉ねぎのアチャールこれは嬉しいー。エリックサウスも卓上に大根のそれがあるのですが、これが食べ放題でいいのかってくらい味付けがめちゃくちゃ美味しいんです♪この玉ねぎも例外ではない!すみません、告白すると、半分くらい食べちゃいました
壁には魯珈のカレーのこだわりが書かれていたのでじっくり拝見。
いや〜、すごいなあ〜。
そして、ほどなくしてろかプレートが運ばれてきました。
うわ〜これは美味しそう〜
ろかプレート
見た目がもう、めちゃくちゃ好み
舞茸とビーフのスープカレーはぷちサイズでお願いしたところこんな感じ♪
ラッシーはたっぷり〜♪上には何かしらのスパイスが。さて、さっそくろかプレートをいただくとします。お味はというと〜、、
ウマーーー!!
カレーはラムカレー。スパイスがしっかりときいていて、かつ滋味深いお味それにラム肉からの出汁も合わさって、えも言われぬ美味しさ!
サイドには高菜(これは魯肉飯の組み合わせなのかな?)、卓上と同じ玉ねぎのアチャール、
葉っぱのサラダ
キャベツのポリヤル的なもの
そして真ん中に煮卵
わかりにくいですが、その下が魯肉
卵をとってみました。こんな感じです。
うーん魯肉飯もうまいなあ〜。魯肉飯はちゃんとしたもの?を食べたことないのですが、美味しい〜個人的には豚の角煮に味が似ているもの、と思っていたのですが、今回食べてみてやっぱりそう思いました。食べなれている人の意見を聞いてみたいです。
舞茸とビーフのスープカレーもすごく美味しい。
安定したうまさと感じたのは、エリックサウスを食べ慣れているせいかも。
最初はそれぞれの味を楽しみ後半はまぜて食べてくださいという店主さんのアドバイズどおり、まぜまぜしてみました。見た目が悪くてすみませんが、もう文句なしのうまさです
でも混ぜるの迷ったんですよねえ〜。なんでかというと、それぞれ単品の味のレベルが高くて、混ぜるのがもったいなく感じたから。こんなの初めてかも(笑)
そうそうカトラリーをぼんやり眺めていて気づいたのですが、木のスプーンとステンレスのスプーンがありました。
木がほとんどでしたが、わたしはいつも使い慣れているのでステンレスを使いました。ふと他のお客さんたちがどちらのスプーンを使っているか気になり見渡したところ、ほとんどがステンレスを使っていたので、ちょっと笑えました
ラッシーは個性的!なにがって粘度がすごい!(笑)とろ〜っとろ!なんでしょう、自然薯に近いかも!(笑)
もはや「飲む」ではなく、食べるが近い、そんな感じ。でも味は爽やかで美味しかったです♪
ごちそうさまでしたー!
いや〜、期待していたけど、まさかここまで自分好みだとは思いませんでした!
もう自分的には100点満点!
わたしにしてはめずらしく帰り際に感想を伝えたくらいそう、開店のときに暖簾をかけたり案内してくださった女性はてっきりサービスの方かと思っていたのですが、なんと店主さんだった!作り手は男性だと思い込んでいたのでビックリでした〜。
で、美味しかったと感想を伝えたところ、すぐに「どっちのカレーがお好きでしたか?」と質問が。即答で「ラムカレーです」と答えたら「やっぱり」と笑っておっしゃっていましたもちろん限定の舞茸とビーフのスープカレーも抜群に美味しかったのですが、ラムがものすごく完成度が高くて印象的だったので
もうすぐにでも再訪したいくらい美味しかったです!
魯肉飯だけでもとても美味しいのに、それがまさかカレーとこんなに合うとは驚き以外の何物でもありません!次はチキンカレーにしてみようかな。ああ、でも魯肉飯の単品も食べてみたい〜。あ、そっかお弁当があるんだから、次回はお土産用にお持ち帰りしよー!
テレビのワールドなんちゃらという番組にも取り上げられたからか一気に知名度が上がったっぽくて、土日は地方のカレー好きの人々が遠征されてきているようです。地方から遠征ってすごいですね。うーん、でもカレー好きならその価値はあると思います。唯一無二の味、ここ大久保に新たに誕生
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