居酒屋:やるき@新中野
やるき。カレー好きの間ではもう名の知れた居酒屋です。
トップの写真の看板にあるとおり、ほぼすべての料理がスパイスやハーブの恩恵を授かっているという、スパイス好きにはたまらないお店です
場所は新中野。ランチもやっているのでいままで行こうと思えば行けたのですが、ランチだとカレーだけ。やっぱり居酒屋なら夜におツマミ的メニューをいろいろ試したいものです。というわけでずっと見送っていました。
今回、娘が春スキーの合宿に参加したいというので、その間、せっかくだからどこか飲みに行こうという話になり、わたしがオットにここを提案したのでした♪
今回19時に予約して伺いました。お店に到着すると私たちの席以外は満席!
やっぱり人気なんだな〜
テーブルセッティング
店内はテーブル席とカウンター席。わたしたちが案内されたのはL字型のカウンター席
灰皿が黄色いのにやる気を感じました(笑)。
カウンター席の前が厨房になっていて、シェフがおひとりで忙しそうに料理を作っているのが見えます。サーブ側の店員さんはこの日は女性2名で切り盛りしていました。
そして私たちの前にはこのようにスパイスがずらりとぶら下がっておりました
L字型カウンターの端っこだったわたしの壁横にはこのようにリアルスパイスを地図で紹介している面白いものが貼ってありました。
そしてうえを見上げると、なぜか魚の油絵のようなものが(笑)
もちろん最初は生ビール
生はスーパードライで380円♪このへんが居酒屋っぽくていいですねえ〜♪ぐいぐい飲みながらメニューを熟考
手元にあるメニューの他にホワイトボードにこようなメニューが。 おお、いかにもザ⭐︎居酒屋って感じのメニュー(笑)。いつもならメンチカツやフランクなんか魅かれるんですが、スパイシーさはなさそうだったので、この度は見送りました。
メニューとにらめっこしながらいくつか注文
まずは「やるきポテトサラダ」300円
この300円ってのがまずいいですねえ〜(笑)。お店の名前でうっすら気づく人もいるかもしれませんが、店主さんは、あのやるき茶屋出身。店名にそのままお店の名前をもってくるあたりに店主さんのお人柄が現れている気がします
ポテサラ好きとしては、これは絶対はずせない一品でした
この黄色だけでスパイスを感じます(笑)
そしてまるでフレンチのようなお皿の上のソースの演出お味はというと、
うんうん、スパイス感じますよ〜♪でも本格的というよりもやんわりという感じ。これがこのお店の感じと合っているというかいいバランスというか、とにかく絶妙な感じ♪
続いては串焼きから、「タンドリーチキン焼きとり」と「スパイシー砂肝」
これ、かなり大きいですっ!これでどちらも180円なんですから、安すぎてうれし泣き
左が砂肝
右がタンドリーチキン焼きとり
そして辛みもついてくるあたりがさ・す・が♪
これつけなくてもどちらもとても美味しいですでもさすがタンドリーチキン焼きとりは王道というか文句ない一品でした
さっぱりしたいからサラダもたのみたいよねとたのんだ「まぐろとパクチーのカルパッチョ」
嬉しいことにこれも350円♪
わたしもオットもパクチー大好きなのでこれ、いいわ〜
マグロはさすがにそれなりな感じですが、全体の味がまとまっていてとてもいいです。味が濃いめなのは仕方ないかな。パプリカに紫玉ねぎ。家でも作れそう。これにしめじなんかいれてもいいかも♪
そしてお酒ですがスパイシーなものにはやっぱりビールが合うのでビールを続けたいとお互い思いながらもこのウォッカラッシー。お店いちおしのようで、事前調べから超気になっていたのもあり、オットが試してみてくれることに(笑)
そしてわたしが箸休め的にたのんだ、「サラパパド」
今回初めて知ったのですが、オットはパパドが好きではないそう。わたしはけっこう好きなんだけどな〜。
パクチーの上にもスパイスがたっぷり♪
パパドってミールス以外こういう形では食べたことなかったですが、こういうの大アリです!サラダのトッピングみたいでいいです
ウォッカラッシーはオットがたのんでくれたので、わたしは壁の黒板からオススメの愛知県の純米大吟醸、醸し人九平次という日本酒を♪
おお、グラスになみなみ〜。
そして絶妙なタイミングで、これまたわたしが絶対食べたかった「しまほっけスパイス焼き」が運ばれてきました
うわ〜、美味しそう〜〜ほっけって大好きなんですがスパイス風味で食べるのはもちろん初めてで見ただけでヨダレが・・・。。お味はというと〜、
ウ・マ〜イ!
予想はしていましたが、ほっけにスパイス、合いますわ〜レモンを絞っていただくとさらにうまさ倍増!日本酒との相性も抜群!
シメはもちろんカレー♪
ふたりともカレーが超好きなので2種類をオーダー。キーマとマトンがあり、ルーだけというのも選べます。辛さは1〜10段階で説明には1カラはどなたでも、3カラは辛くして食べたい、5カラは辛いものがすき、10カラは辛いものを愛してる、と説明がありました。辛いものをこよなく愛しているけど(笑)10は初訪でさすがにどうかなあ〜とおもい、キーマを6、マトンを8でお願いしたら、店員さんがえ、って感じの顔をされたので(そのリアクションでかなり辛い印象を受けた)ので、一段下げて7でお願いしました。すると、、
ををを、キーマの6カラでもけっこうパンチありますぜ
ターメリックライス、ウマイですキーマに合います♪でもしかし辛いな〜
こちらがマトンでルーのみの7カラ
上にはパクチーが彩りを添えています。さてお味はというと〜、
辛!(笑)
最初に食べたキーマで容易に想像できましたが、いや〜これはけっこう辛い(笑)。8カラにしなくてよかったと心の底からオットと安堵のため息マトンの美味しさを堪能するならもう少し辛さ控えめのほうがよかったかも。そして辛さはおそらくカイエンペッパーの増減だと思われます。/
ごちそうさまでした!
よくある居酒屋メニューがこんなにスパイシーな料理に七変化することに感動しましたさらにこの居酒屋値段、人気なのもうなずけます。入店時も帰る頃もお客さんはひっきりなしでした。
そうそう、どうやら2階もあるようで。オットが最初に間違えて入りそうになったこちらが2階の入り口
この界隈は鍋屋横丁といわれる昔からある商店街で、こんなお店があったりして帰り道が楽しかったです。
しかし実はわたし、先ほどのウォッカラッシーをほとんど飲んだんです。これがもんのすごく飲みやすくて、でもウォッカだからかなりアルコール度数が高いのはわかっており、案の定、家に帰るなり倒れるように寝てしまったのでした
みなさんも、ウォッカラッシーにはお気をつけくださいね(笑)
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