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2008年1月18日 (金)

ディナー:ラ・マティエール (La Matiere)@神楽坂

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吉祥寺や新宿の食べ歩きを中心に・・・とサブタイトルに掲げつつ、最近は違う地域のお店ばかりの紹介が続いてしまい、申しわけございません。
しかし今回も再び違うエリアとなってしまうのですが、昨年末に訪ずれて、とても気に入った二件を先にご紹介したいので、ご勘弁願います。

というわけで、まず一件目は、昨年の12月に訪れた『ラ・マティエール』をご紹介♪

神楽坂の路地裏にあるこちらは前から気になっていたお店の1つ。
毎年、クリスマスメニューが登場する前に、クリスマスのお祝いとしてフレンチディナーを楽しむことにしている私たち(というか私・・・)。
今年は『ラ・マティエール』でお祝いすることに決めました♪(というか私が勝手に決めた・・・)

神楽坂は昔からフレンチのお店が多いエリアではありましたが、ここ数年さらに増えてきている感じがします。こちらのお店もオープンしてまだ数年とのこと。

お店の外観は黒い壁に赤い扉とモダン感じ。外からは中の様子が全くわからないため、やや緊張気味で店内へ。

扉を開けると店内は意外なほど明るく、その柔らかい雰囲気にホっと一息。サービスの方が席まで案内してくれました。


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オフホワイトがメインのシンプルな店内。大きなテーブルに、隣とのテーブル間もたっぷりあるので、決して広くはない店内でも狭い感じは全くせず、むしろゆったりとしていて居心地がよいです♪


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私たちは奥の角席に案内されました。こちらは私の席から見た隣席。すでに全ての席にテーブルセッティグが施してあります。今日も予約客で一杯です。

しばらくすると、サービスの方が本日のメニューについて説明しに来てくれました。

ちなみに、私が料理の写真を撮ってもいいかどうか聞くと、にっこり笑顔で快諾してくださいました。そして「みなさんキレイに料理の写真を撮ってくださるので嬉しい」とおっしゃっていました。懐深し、アリガタヤ〜。


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テーブルセッティグ♪
おや?このお皿はもしや・・・


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ヤッパリ!私の大好きな「ビレロイ&ボッホ」じゃないですか〜♪この淡いグリーンとブルーの色合いが何ともいえず大好きで、絵柄は違いますが家のコーヒーカップはこちらのものを愛用している私。こういう偶然の一致も、これからの料理への期待に繋がります♪


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いつもどおりにまずはビールをいただき、メニューを検討。


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それにしてもビールのつぎ方の上手なこと!!写真ではうまく伝わりませんが、瓶ビールからきめ細かい泡をピン!と立てて注いでくれたのでした。フレンチなのにここまでしてくれなくても・・・と思わなくもないですが、2人で見とれてしまったのも事実(笑)。ついキリンシティを思い浮かべてしまったりして(笑)。

検討した結果、オットがAコース(前菜、メイン、飲み物、デザート)4725円を、私がBコース(前菜、魚料理、メイン、飲み物、デザート)6300円を注文することにしました。

まずはアミューズとして、オリーブとリエットとパンがきました。


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「オリーブ」と「リエット」
この豚のリエットがバカうま!ヤバイ〜、これだけでパンがどんどん食べられちゃいそうなので、かなり努力してセーブした私(苦笑)。


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パンはかなり小ぶりの丸パン。小さくてもお味は抜群!粉の味がしっかりしてうんまいのよ〜♪これからの食事を考えると、これくらい小ぶりなサイズがかえって嬉しいのダ♪


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この時点でワインをボトルでオーダー。ワインがあまり得意でないオットも飲みやすいよう、軽めの辛口白をいただくことにしました。ちなみに飲み途中のワインのボトルは、よくあるような席横のワインクーラーなどではなく、あくまでもサービス側に置かれ、最後まで絶妙なタイミングで注ぎにきてくれました。

さて、いよいよお食事です☆


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こちらはオットが頼んだ本日の前菜「仙台マグロのほにゃららワサビソース」(正式名称忘れた・・・)。マグロや刺身が好きなオットは、マグロと聞いた瞬間にこのメニューに決めたそうです。


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日本風に言えば、マグロのづけ、みたいなものでしょうか。しかしこのクレソンの量!ハンパじゃないですゼ!


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分厚くスライスされたマグロがゴロゴロ、といってもクレソンに隠れてよくわからないと思いますが(笑)。


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ジェノベーゼソースのようなものと上にのったワサビが不思議なマッチング。美味しい♪野菜もモリモリ食べられて、とてもヘルシーな一品でした☆


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いやいやいや、これまた凄いのが来ましたよ〜!
こちらは、事前にチェックして、そのあまりの見た目の美しさにゼッタイに頼もうと決めていた、鮭にゴマをまぶしてソテーしたようなお料理、ではなくて、それを蹴って、旬である牡蠣を使用した「牡蠣のソテー カリフラワーソース」でございます!


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こちらも先ほどの前菜に負けず劣らずクレソンがてんこ盛り!!

しかしまあ、このメニューの何に惹かれたって、カリフラワーソースですよ!カリフラワーのソースなんて、一体どういうお味なのかとても気になってしまうのは私だけではないでハズ!

果たしてそのお味は・・・


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ソースのお味の前に、まずは牡蠣が4個というボリュームにビックリ。しかもその上にはカリカリに揚げてある千切りのジャガイモがこれでもかってのっかっているわけで・・・。ここ最近、大好きなのにもかかわらず、すっかり私の胃はフレンチに対する抵抗力が弱くなってしまい、いつも最後は苦しくなってしまう私。なので、早くもこの時点で予防線を張るのでした。そう、本当は全部食べたかったのだけど、オットに2個あげました(笑)。


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よくよく見ると、牡蠣とジャガイモの間にインゲンのソテーが挟まっているのが見えます。


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牡蠣は軽く小麦粉をまぶしてカラっと揚げてあり、非常に美味。気になっていたカリフラワーソースは言われないとカリフラワーかどうかはわからなかったですが(笑)、バターを使用した濃厚なお味で、牡蠣によく絡んでウマかったです♪

コレと白ワインを一緒にいただくと、口の中から幸せが溢れ出ちゃいます☆


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そしてこちらは、私のコースにだけつく、本日の魚料理「金目鯛のソテー」。
皮までパリパリに焼いた自信作とのこと。


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ちなみに魚料理はこれ一品で、他は選べません。
こちらから理由を聞いたわけではないのですが、その日に一番最高な状態の魚を使用するためだと説明してくれました。


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とにかくホっとしたのは魚が小さめだったこと(笑)。これなら次のメインも美味しくいただけそうです。さてお味はというと・・・。


これが驚きのウマさ!


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皮は本当にパリッパリだし☆


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身はほっこりとして、とてもジューシィ〜、(じゅるるる!


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魚の下には、これまたゆでた野菜がたっぷり敷いてありました。魚からちょっぴりのぞくほうれん草の根元は演出ですかね(笑)。

「金目鯛のソテー」というメニューってよくあるし、正直平凡な気がしてあまり期待していなかった私。ところがこーれが、すんごいうまいのでビックリしてしまいました。

特にソースがめちゃくちゃウマい!なんの味だろう?レモン?チャツネ?けっこう酸味があるんだけど、これがやたらとあとをひくのでした。もう2人で大絶賛!

シンプルな料理こそ、そのお店の真意が問われるとはよく言いますが、今回はそれをまさに体感した気がしました。


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そしてオットのメイン「牛ほほ肉の赤ワイン煮」の登場〜♪
どこに行ってもメニューにあれば「牛ほほ肉の赤ワイン煮」を頼むオットは、このお店でも例外なくオーダー(笑)。

牛肉はやや小ぶりで身が引き締まっていい感じ。私たち夫婦にはこの位の量がちょうどいい♪


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カットすると、私がお願いしたミディアムレアになっていました♪(オットのですが・・・)想像どおり、中のお肉は身がギュっと凝縮されていていい感じ♪
さてお味はというと、


「ウマー☆」

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こちらもまた、ソースがウマいです。いい意味で濃いお味とでもいうのでしょうか。深くて濃厚なソースです♪

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カットしたお肉にこのソースをたっぷりつけて食べるともう、ふほほほほ、笑いが止まりまセン〜。

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添えられたチンゲンサイやアスパラガス、カブなどの茹で野菜も、食べてみるとそれぞれに違った味がして、別々に仕事されているのがわかり、手間ひまかかっているのを感じました。


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そしてこちらが私の頼んだ「イベリコ豚ホホ肉のコンフィ ジャガイモ包み焼き コルニッションのソース」

ウワーオ!!これまたすごいのが来ちゃいましたよ〜(笑)
「鴨のコンフィ」はよくあるし、わりと好んでよく食べる私ですが、「豚のコンフィ」っていうものは今までお目にかかったことがなく、食に対しては未知なものへの憧れが強い私は今回こちらをオーダーしてみたのですが・・・


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まさかこのようなお姿とは!(笑)
まるで大きな岩の固まりのような千切りのジャガイモの下には、これまた様々な具材が敷き詰められております☆


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しかし、一体メインの豚肉はどこにあるのだ?と不思議に思いながら、まずはカリカリのジャガイモを1口食べてみると・・・


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じゃじゃーん、なーんと豚肉がこんにちは〜!!
これにはホントびっくりしてしまいました。

そしてこのソースも油断できません。刻んだピクルスやケッパー、ピンクペッパーなどがふんだんに使われていて、スパイシーかつ酸味が強いこのソースは、かなり個性的なお味。そのためやや豚肉本来の味が負けてしまっているのが少々残念でしたが、このジャガイモや野菜なんかと一緒に食べるとなんともよく合うのでした。何はともあれ、たいへん珍しい一皿をいただいたという気持ちです。

こちらのシェフ、お料理にサプライズを盛り込んでお客を楽しませるのが大好き、と何かで読んだような。確かにこの一皿、しっかりとサプライズさせていただきました(笑)。

さて、最後はシメのデザート。本来はフォンダンショコラやバニラなど、しっかり甘い系が好きな私なのですが、体調を考え軽めのものを注文することに。ということで、私は「ライチのブラマンジェ」を、オットは私とは反対に、デザートといえば果物やシャーベットなど軽めのものを好むので、「グレープフルーツのテリーヌ」を注文。


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こちらはオットの「グレープフルーツのテリーヌ」
おおお、なんて美しいんでひょー!


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グレープフルーツのテリーヌっていう名前がまずステキです♪まるでピンクの宝石のようじゃないですか〜☆


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上にはマンゴーのソルベが。


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さらに上にはミントの葉がチョコン。


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そしてお皿に美しく敷いてあるのはハチミツなのでした。そして当然1口いただくわけですが・・・

激しく、ウマー!!!


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これ、見た目の美しさだけではありません。味も最高です!オススメです!とにかくハチミツが効いています。マンゴーのソルベとグレープフルーツにこのハチミツを絡めて食べると、ウマサが何倍にもなってもう・・・(ウットリ)。

私は果物の中ではグレープフルーツが一番好きなのでかなり偏った感想かもしれません。でもグレープフルーツがフツウに好きなら、ぜひ頼んでみることをオススメします♪(何度も言いますがオットのデザートです・・・)


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こちらは私の「ライチのブラマンジェ」


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非常にシンプルな一皿で、凛とした美しさを感じます♪


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ブラマンジェの横にはアプリコットのソルベが添えられていました。まあブラマンジェだな、と特に大きな期待を抱くこともなく1口食べると

やばーい、これまたうまいですよ〜〜。なんかもう絶妙なお味としかいいようがありません。

ブラマンジェってどこのお店でも似たりよったりな気がしてたのに、味、食感ともに最高のバランスのブラマンジェ!うまー。ライチ味ってところが甘すぎず、かといってサッパリしすぎず、よいのかもしれません。うーん、満足!

最後はオットがコーヒー,私はエスプレッソをいただきました。


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砂糖やミルクなど。


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私の「エスプレッソ」


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そして最後まで驚きだったのが、このオットの頼んだコーヒーのウマさ!
とっても香り高いんです。私はコーヒーが大好きなのですが、フレンチのお店で最後にこんなに美味しいコーヒーをいただいたのは初めてでした。

いや〜、最後の最後まで本当に美味しかったです。ごちそうさまでした!


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ちなみにトイレも、あぶらとり紙をはじめ、女子に優しい小物が常備されておりました。


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なかでもこの猫の置き物の可愛さにヤラレちゃった私☆


Last

帰りは店の外までスタッフの方が見送ってくれ、シェフも窓から顔を出して挨拶してくれたので、料理の感想もキチンと伝えられたしとても気持ちよく店を後にすることができました。料理のボリュームもほどほどで、味も濃すぎず薄すぎず、サービスも気持ちよい、と非常にバランスのよいお店だと思いました。

オットも私も大満足♪またステキなお店リストに一件加わりました~。そして、これからがますます楽しみ、そんなお店『ラ・マティエール (La Matiere)』なのでした〜☆

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コメント

>通りすがり さま
はじめまして!お返事遅くなってすいません。
ブログ見ていただいてありがとうございます♪

さてご質問の件ですが、私もフレンチ、イタリアン
全然詳しくはないのですがsweat01
安価でボリュームがあるという点では
すでにブログでもご紹介した
神楽坂の「ブラッスリー・グー」が一番オススメです。
後は大手町の「石川亭」や浅草「オマージュ」も
コスパはよかったです。

私の行くエリアがかなり限定されているので
あまりお役に立てなかったかもしれません。
ただ神楽坂は味という点では
かなりレベルが高いと感じています。
ちなみに私のお気に入りは
日仏学院内にある「ラ・ブラスリー」です。

投稿: PIP | 2008年11月 3日 (月) 10時44分

何度か拝見させていただいております。
イタリアン及びフレンチの初心者です。
私は最近若干余裕ができ、長男として、苦労をかけた妹二人を連れて、食事に出かけられようになりました。ただ、未婚で、友達づきあいもないので、しゃれた食事処の情報をもちあわせておりません。そこで、コストパフォーマンスがよく(比較的安価で量が多め)、気軽なフレンチ及びイタリアンのお店があればご紹介ください。ちなみに三人とも酒は飲めません(これが少し行きづらい要因なんですが)。都内でも、西部、南西部方面は遠いので困るのですが。最近、他の方のブログから上野のコーダリーに行くようになりました。また、ラ・マティエールも予約できました(ディナーでしたが)。羊など独特の風味の肉は苦手です。お勧めのところがあればご教示ください。

投稿: 通りすがり | 2008年11月 2日 (日) 08時36分

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